きのう、春の海を見に行こうと思って家を出た。風が穏やかで温かい。春の陽気だ。快適な走りができるにちがいない。鈴鹿市の鼓が浦海岸まで行けば、我が家からの距離は40㎞くらいか。遠出の目安になるエイジライド(自分の年齢と同じ距離数を走るというマイルール)は達成できるはずだ。
昼前に目的の鼓が浦海岸に着いた。家から38㎞。穏やかな海には春風が吹いて気持ちがいい。砂浜に停めた自転車が絵になる。写真を何枚か撮った。
白子の海岸まで引き返した。ここも砂浜がきれいだ。何気なく遊歩道から砂浜へ自転車を乗り入れようとしたその瞬間、前輪が砂に埋まった。まるで落とし穴に落ちたように、ハンドルが沈み込んで身体の支えをなくした。
何が起きたか判らないうちに、身体は砂の上に転がった。砂の上だからよかったものの、アスファルトの上にたたきつけられたら、あわや大惨事。
幸いにも、これまで転倒、落車には縁がなかった。今回も軽微な転倒といえばいえる。コーナーなどでタイヤがスリップすると、自転車はコーナーの内側に向けて倒れる。この場合は、膝、腰、肩から頭と地面に近い方へ倒れるので被害は少ない。
何かの拍子に、傾けていた内側ではなく外側へ自転車が倒れると、ハイサイドの転倒といって身体は投げ出される。地面から遠い頭部や肩から地面に落ちる。怪我が深刻なものになる。自転車の損傷も大きい。
前輪が砂に埋まっただけでも、スピードが出ていればハイサイドと同じように身体は前方へ飛ばされたかもしれない。速度が遅かったので事なきを得た。
自転車はこける。危険な乗り物である。ではあるが、高齢になれば歩いていてもこける。階段を踏み外すこともある。自転車に限ったことではない。身の回りには危険がつきもの。
![]() |
| 自転車のアルバムを開く |
![]() |
この1枚の写真の前には どんな写真があるのか |
![]() |
この1枚の写真の後には どんな出来事が待つのか |
![]() |
今、静止した光景は やがて動きはじめ 無限に拡大する光景 |




年齢を重ねるほどに目標距離が伸びていく「エイジライド」。その達成が年々厳しくなるのは当然のことですが、70歳を過ぎてもなお、軽やかにクリアされるMARIOさんには敬服するばかりです。
返信削除今回の砂浜での転倒は、ある意味「余興」のようなものではないでしょうか。いつも慎重なMARIOさんのことですから、「砂浜なら転んでも大丈夫だろう」という密かな遊び心があったのでは……?と、つい想像してしまいました(笑)。
何でもない場所でつまずくなど身体の衰えを感じる場面も増えています。自転車であればなおさらですね。
それでも、年齢によって楽しみが減るわけではありません。私も持病と付き合いながらではありますが、MARIOさんの背中を追い、自分にできる範囲でどんどん新しいことに挑戦していきたいと思っています。
さすがに、余興でもなく遊び心からでもなく、砂の上とはいえこけたときにはたまげました。一瞬何が起きたか判らず、気がついたら砂の上でした。
返信削除サドルに座っていても、意外に高いところから落ちたような気がして、しかも自分の身体がどうなったのかわからず、年齢のせいなのか若い人でもそうなのか、転倒は恐ろしいです。
誰か見ていなかったかと、つい周りを見回しました。近くで笑っている人がいなくてホッとしました。見ている人がいたら、爺さんが突然ころんで、驚いたことでしょう。
べーえんべーさんのおっしゃる通り、歳とともに身体は衰えます。その衰えを受け入れ、今の自分の力を測り、自覚できるようにしたいと思います。まだまだやれることも沢山ありそうですよね。