『BICYCLE PLUS vol.07』( 枻出版2012年12月発行)は「ベストバイクは冬が買いどき・ ニューモデル大特集2013」という企画だった。
「・アンダー10万円なら、これを買え!・20万円を切るカーボン完成車・美しき「鉄」コレクション2013」などが主な特集記事だ。
2012年の夏に初めて安いクロスバイクを買って自転車にはまった。次はロードバイクにも乗ってみたいと思い始めたころに、この本を手にしている。
当時は、10万円前後でも入門用のロードバイクが手に入った。アルミフレームのものが多いが、鉄(クロムモリブデン鋼)フレームの選択肢もまだあった。カーボンフレームが流行り始めたことも記事から判る。
手元にある『BICYCLE PLUS vol.14』(2017年)、の「趣味がいいといわれる自転車」特集で紹介されている自転車は、2012年から5年経ってはいるが大きな変化はない。
それからさらに10年。先月、「10万円~30万円ロードバイク・オールカタログ2026 」を特集している雑誌、『Cycle Sports』4月号を買った。2012年ころとは様変わり。自転車が大きく変わっている。
乗り比べているわけではないので、実際の変化は判らない。見た目、姿がずいぶんちがう。フレームは細身の鉄(クロモリ)だったのがアルミへ、アルミからカーボンへ。ブレーキはリムブレーキからディスクブレーキへ。これだけでも印象が違う。
個人的な好みではあるが、ギアやハンドル周りなど銀色に輝く部品は姿を消し、ほとんどが真っ黒。精悍そうなスタイルの自転車が増えたものの、ちょっととぼけた感じの人懐っこい自転車が減った。
シンプルな構造の自転車に改良の余地は少ないと思っていても、わずか15年の間にすっかり潮流が変っている。75歳にもなれば15年間は人生の5分の1に過ぎないが、30歳の若者の15年は人生の半分を占める長さだ。人生の半分の時間をかけて自転車を改良すれば、大きな変化が生まれるのは当然かもしれない。
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アッという間に 追い抜かれても |
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見知らぬ場所で 長い間待たされても |
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| いずれは目指す駅に着く |
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アッという間に過ぎる 季節を積み重ねて ここまで来た |
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今さら天地が入れ替わっても それほど気に病むことはない |





MARIOさんにとってこの15年は、スポーツ自転車とのつき合い、歩みそのものであったと思います。おそらく自転車が頭から離れる日は一日たりともなかったのではないでしょうか。
返信削除そこまで自転車に惹かれるものは何なのか。MARIOさんを虜にしているものは何なのか。これまでのブログを拝見すれば、おおよそのことはわかりますが、私にはまだまだ自転車の魅力を語るところまではいきません。
それにしても、15年の間にかなり改良されているのですね。かつての「銀輪」というイメージから、黒く精悍な佇まいへと変貌し、フレームはクロモリからカーボンへ、そしてブレーキもディスクへ……。自転車の進化はまさに止まることを知りませんね。
何事も納得いくまで探求されるMARIOさんですので、これからも新しい時代を見通しながら走られると思います。自転車ライフを存分にお楽しみください。
子ども用の三輪車やキックバイクは別として、生涯で最初に自分で操れる乗り物が自転車です。
返信削除通学でお世話になる人も多いだろうし、ちょっと買い物というときにも自転車は便利です。日本の自転車の普及率はほぼ2人に1台だそうです。
身近でシンプルな機械でありながら、日常使いからスポーツの道具、旅の手段にもなる自転車。こんな面白い乗り物はない、というのが私の目下の見解です。
映画や小説の脇役をつとめ、時には主人公を喰ってしまう。自転車に乗る、整備をする、自転車を通して仲間ができる。魅力は尽きない気がします。自転車沼からは抜け出せそうにないです。