2026年3月14日土曜日

こんな自転車いりますか

  実用自転車には3段階にギアを換える変速機が多く使われている。走り始めてスピードに乗せる、坂道にさしかかる、そんなときにギアを選んで変速をする。

近頃、乗る人の走り方の特徴をコンピュータが学習して、自動でギアを選んでくれるという自動変速装置が出来たらしい。こんなものまでいるのだろうか。

 電動アシスト自転車(E-bike )は確かに実用的だ。自転車の中に力持ちの小人が何人も潜んでいて、漕ぎ始めや坂道、向かい風のときは助けてくれる。そんなイメージだ。

 ならば、自動変速機は見えない小人がせっせとギアを入れ替えてくれるのか。実際に乗ったことがないのでイメージが湧かない。ちょっとお節介が過ぎる仕掛けのようにも思う。

 走るコースや風向きによって、適切なギアを選んで走る、それもスポーツ自転車ならではの楽しみ。それを奪われかねない。

 本当にそんなものまでいるのかと思っていても、いずれはそれが主流になることもある。自動車の自動変速装置は、今ではそれが当たり前。マニュアル車は運転できないという人もいるくらいだ。

 1985年ころにオートマ車がマニュアル車の販売台数を超えた。今は販売される車の99%がオートマ車になっている。

 シマノの広報によれば、スポーツ自転車には乗りたいが、変速が苦手という人にも気軽に乗ってもらえるように、景色を楽しみのんびり走れるように、自動変速機を開発したとのことである。

 自転車は手軽で安価、作りがシンプルでメンテナンスも簡単というのが売りでもあり買いでもある。電動アシストに自動変速、いずれは倒れない自転車まで作られるようになるのか。自転車が自転車ではなくなってしまうのが心配だ。

 便利になるのはいい。楽になるのもいい。スポーツ自転車を楽しむ人が増えるのもいい。いいことだけれど、自転車が高嶺の花になるのは困る。自転車はお気軽なシンプルさが大事。


銀輪というだけで
何のことだか判る


ペダルを踏むというだけで
何に乗るのか判ってしまう

シンプルですき間だらけなのに
私の日々を比喩で満たしている

地球と同期して自転し
太陽の周りを経めぐる
これこそ命名の由来か

2 件のコメント:

  1. べーえんべー2026年3月19日 12:01

     22歳で自動車免許を取得して、これまでずっと愛用していますが、3台目あたりまではマニュアル車を使用していました。オートマ車が登場したころは、お年寄りや女性向きだろうみたいに敬遠していました。やはりドライバーはクラッチ、ブレーキ、アクセルを巧みに操って走り回るのが醍醐味だと思い込んでいました。

     ところがいざオートマ車に乗ってみると、不便さはほとんど感じない。左足はクラッチがないのでのんびり休憩できるし、左手もDレンジにセットすればあとはほったらかしでOK。
     オートマ車の性能も時とともにどんどん進化していき、こんなありがたいものはないと思うようになりました。

     スポーツ自転車も自動変速機が登場ですか。電動アシストでも驚いたのに、次から次へと新しいものが開発されていきますね。
    目的に応じたものを購入すればいいけれど、MARIOさんのおっしゃるように、高嶺の花にならないことを願いたいです。

     さて、このところ毎日強い風があばれていますが、3月は黄砂と春の嵐が特徴でしょうか。自転車愛好家にはつらい季節ですが、MARIOさんは、きっとうまく乗りこなすと思います。

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  2.  べーえんべーさんのおっしゃるように、オートマの車に乗ると楽なこともありますし、運転に集中できるので安全にもつながりますね。

     初めて乗ったときからオートマ車という人にとってはそれが当たり前なのでしょうね。
      
     ところで、これもべーえんべーさんの言われるように、この時期は暖かくなって自転車にはいい季節ともいえますが、風の強い日が続くので難儀です。

     風がきついから、黄砂の影響があるからと、自転車に乗るのを見合わせる日が増えてきました。自転車に乗り始めた60歳の頃に較べると、自分の身体が経年劣化してきたかもしれません。

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