アッという間に、また、1年が過ぎる。今年も多くの時間を自転車の上で過ごした。
4,064 、4,086 、1,890。これは、今年1年間の自転車の走行距離、単位は㎞。クロスバイク、ロードバイク、そしてマウンテンバイクで走った距離である。合計すると10,040㎞になる。
それぞれの自転車に乗った回数は、クロスバイクが147回、ロードバイクが101回、マウンテンバイクは回数が少なくそれでも68回。合わせると316回乗ったことになる。午前と午後に別の自転車に乗ることもあるので、日数にすれば200日を少し超えるくらいだろう。
では、乗車時間はどうか。それぞれ、289時間12分、240時間33分、136時間20分、3台の自転車の上で過ごした時間は、666時間5分という計算になる。不眠不休で27日間乗りつづけたのと同じだ。
昨年もほぼ同じくらいの距離を、同じくらいの時間をかけて走った。1年間に1万㎞を走るというのがつい目標になってしまいそうであるが、距離を稼ぐことが自転車に乗る目的ではない。走行会仲間も、私が年間1万㎞走れるかどうかということに関心をもってくれる。結果的に年間1万㎞走ることになっても、それを目標にはしたくない。
次に走るコースを楽しみにして選んだり、行き当たりばったりのコースに思わぬ発見をしたり、好奇心のおもむくままに走る。気が向けば写真を撮り、印象に残ることはブログの記事まとめる。そんなことをしていて、振り返れば、数字が積もっている。かくして、1年はアッと今に過ぎる。これでよい。
年間の走行距離を半分の5,000㎞程度にすれば、300時間が余る。余った時間に、自転車仲間以外の友人と過ごしたり、別の関心事を探したりすれば、世界が広がって、1年はアッという間ではなくなるかかもしれない。
また、1年が過ぎる |
同じ場所に居ても 入れ替わっていく 時間のマジック |
季節を眺めている |
季節が移っていく |
アッという間に1日が暮れる |
休んだり 眠ったり 考えたり するのも いいかも |
付録 1 |
附録 2