若いころにはスリムだった体が、少しずつぜい肉だか脂肪だかを貯めこんだ。20歳の頃に55㎏前後だった体重が30歳になるころから、少しずつ増え始めた。
以降、この歳になるまで60±2㎏くらいで推移している。体形が大きく変わったわけではない。ズボンのウエストが少し窮屈になったくらいだ。それほど悪い変化ではないだろう。
昨年の暮れに、高齢者特定健康診断の結果を聞いて驚いた。血糖値が異常に高くて、糖尿病という診断になると医師から言われた。
自転車に乗るとお腹がすく。食べる。食欲旺盛なのはいいことだが、間食もする。もう一つ、悪癖があった。夜食である。これは若い頃からの習い性。空腹では寝付けない、と決めつけていた。深夜、床に入る前には欠かさず食パンを一枚、バターをたっぷり塗って食べる。さらにバナナをもう1本ということもあった。
病気の宣告を受けては自転車に乗れなくなる。日々の最大の関心事は快適に自転車に乗れるかどうかだ。血糖値を下げなければならない。至上命題だ。
昨年の暮れから、夜食はやめた。眠れなくてもいいから空腹のままで布団に入る。それが、意外なことに、時間が来れば眠れてしまうのです。しかも、朝食がうまい。
間食もほとんどしなくなって8ヶ月。8月13日の朝の体重、何と52.3kg。5㎏以上体重が減った。血糖値は測っていないが、きっと下がっていると思いたい。セルフイメージが大事だ。
早寝早起きよりも、長年続けていた夜食の習慣や間食をやめられたことはもう一つのもっと大きな意外だ。その結果、体重が減った。意外の連鎖だ。
体重は減ったが、自転車で走っていても体力が落ちたようには思わない。この歳でも、むしろ機敏さがもどった気がする。この夏は意外なことが多い。まだまだ自転車を楽しめそうだ。これは意外でも何でもない。
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道標はそこに居つづける |
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決められた時間たちが 必ずここを通り過ぎる |
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その決まりごとに 風穴をあけてみる |
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意外へつながる 門が開いている |












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