転倒した知人の自転車を修繕した。ご近所の自転車仲間に機械の設計や加工を本職にしていた人がいるので手伝ってもらう。大いに心強い。この助っ人と自転車の持ち主、それに私、三人で自転車を修復する。
事故で壊れたヤマハの電動e-Bikeは最新の機能を搭載している。駆動系は複雑だが、一般的なスポーツバイクと共通の箇所の損傷だけなら何とかなるだろう。
ハンドルに取り付けられたブレーキと変速用レバーのブラケットが曲がっているので、位置を矯正する。油圧ブレーキのホースの損傷やホイールの変形はなさそうだ。わずかなホイールの振れは修正できる。
ついでに、ブレーキパッドを新品に換えて、ブレーキオイルも交換する。言い方は悪いが、よってたかって自転車を徹底解剖、である。壊れた箇所の修繕よりも、ブレーキオイルの交換の方に時間がかかった。転倒事故の様子なども話しながら、作業を続ける。事故の振り返りをするいい機会にもなっている。
まぁ、こんなところでほぼ完了ですかねといってよく調べてみると、サドルが歪んでいる。ペダルを踏むときの癖で変形したものかと思ったが、事故の衝撃によるものらしい。取付レールが曲がっている。使っていない別のサドルとそっくり交換した。
最後に、ギアの変速の具合を試してみると、後ろの変速機の取り付け部分が微妙に曲がっている。ディレーラーハンガーの歪みを専用工具で修正して一件落着。
大きなトラブルがあった自転車を素人が修理するのはいかがなものかというご意見もあるだろう。今回は自分たちの手で修復できそうなダメージだと判断できた。
仲間の手で自転車を修理することが、気持ちの立て直しにもつながっている。細心の注意をはらって、また、走り出そうという確認の作業でもある。
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建て直される 寺院の屋根が |
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すでに風景になっている |
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| いつの間にか 均衡を欠いた風景が |
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空や雲や地平との 折り合いをつけて 釣り合いを取り戻す |




























