石油由来の原材料を使う製品が値上がりしている。今後はもっと値上がりするだろう。材料が安くなったとしても、一度高くなった物の値段が元通りに安くなるとは考えにくい。
年金生活者にとって、生活必需品の値上がりは厳しい。食料品や衣料、電気や燃料などを買わない理由はみつからない。
エアコンが壊れる、冷蔵庫が冷えなくなる、洗濯機が動かない。かなりの出費を強いられても、買わない理由など探していられない。買うしかない。問答無用。
現役で仕事をしていた頃には、夏冬のボーナスというありがたい収入があった。使えなくなる前から、大画面のテレビに買い替えるとか、新しいパソコンを買うという計画が立てられた。まだ使えるし勿体ないなどと買わない理由を並べても、都合のいい買う理由を探して、よし買ってしまえ、と決断をしていた。
もしも、現役時代から自転車を趣味にしていたら、自転車にかける費用も違っていただろう。ボーナスで高価な部品を手に入れて交換するとか、いっそ、高性能の自転車に買い替えるとか。買う理由を無理にでもひねり出して買わない理由を払い除けていたことだろう。
今乗っている自転車の部品が手に入らなくなったり、値段が高騰したりするかもしれない。今のうちにストックを買い揃えておきたい。安いうちに勝っておきたい。買う理由を挙げてはみるが、待てよ。勿体ない。なくても済ませられる。と、買わない理由も思いつく。生活必需品ではないだけに、買う理由より買わない理由が先に立つ。
おまけに最近は、いつまで自転車に乗れるか判らないのにとか、この先使いこなせるかどうかも判らないのにとか、弱気ともいえる買わない理由を挙げてしまうことが気になっている。弱気の買わない理由より、買う理由には夢がある。要る物は要る。欲しい物は欲しい。
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子どものころ 買う理由をきかれると みんなが持っているからというのが いちばんの理由だった |
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みんなって誰かきかれると みんなはみんなでしかなかった |
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大人になって 買いたい物が増え 買う理由が増え みんなの人数も増えた |
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いつの間にか みんなはいなくなったが 買う理由は残っている ※上の二枚はツアー・オブ・ジャパン '26 いなべステージのオープニングパレード |



























