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2026年2月7日土曜日

自転車の走り方を見なおす

  スポーツ自転車の走り方を誰かに教えてもらったわけではない。経験のあるサイクリストが近くにいて、手ほどきを受けていれば、走り方や走りの質が違っていたことも考えられる。

 学生時代にサイクリングのサークルなどに参加していた人なら、走り方の基礎をよく知っているだろう。自転車の整備もできるにちがいない。60歳になって、先達もなしに走り始めた自分には基礎・基本がない。自己流もいいところだ。

 走り方は本や雑誌から学んだ。本を読むのは苦にならない。かなり読んだ。今なら、YouTubeにも走り方指南の動画が見つかる。

 ペダルの踏み方。平坦路の走り方やカーブの曲がり方。坂道の登り方、下り方。乗車姿勢もいろいろ試してみた。自己流でハンドルやサドルの高さ、前後の位置を調整した。整備や修理も自分流で試して、かなりできるようになった。

 昨年の暮れ、健康診断の結果で血糖値が高く、糖尿病の範疇だと医者から告げられた。運動をしているかと尋ねられ、自転車に乗っていることを話した。運動量は十分すぎるほどだと言われた。

 自転車で走る距離と時間は確かに十分だろう。だが、走り方の質はどうか。脂肪が分解するような適度の運動になっているか。

 サイクルメーターが速度や走行距離をかなり正確に表示してくれる。それを頼りに、1日に、ひと月に、1年間に、どれだけの距離を走ったか。そればかりを気にしていた。メーターにはいつも走行距離を表示させていた。

 今年になって、サイクルメーターの表示を走行時間に切り替えた。1分間にペダルを回す回数(ケイデンス)を確かめる。負荷と時間を測る。走る距離より走りの質を考える。血糖値が下がることも期待したい。

 難行苦行にならないように、無理のないところで走り方を見なおす。これも自己流、誰かに教えてもらうわけではない。効果のほどは判らない。走りの質というとかっこいいが、見方を変えれば何かが変わる、かもしれない、という程度である。


川を
左岸から見るか
右岸から見るか

川を
上流へと辿るか
下流へと奔るか

どちらかを選ぶことは
どちらかを捨てること
見方を変えることは
世界を変えること


道はその先で閉じていたり

道はその先へ開いていたりする

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