’26.5.8 一期は夢よ

2026年7月4日土曜日

自転車、買いました

  新しい自転車を買いました。前に何度かこのブログで、もう1台自転車を買うかどうか、迷っていることを書いた。迷いのはじまりは、今も乗っているラレーというブランドの自転車が生産中止になるというニュースだった。

 現在の愛車、ラレーのことについても、いろいろ紹介してきた。愛着のある自転車だ。新家工業がイギリスのラレーという自転車をライセンス生産している。クラシカルな雰囲気が漂う。

 アルミやカーボンフレームの自転車が主流の今でも、鉄(クロモリ合金)製のフレーム。使われている部品もちょっと時代遅れの感がして、それがまたいい。

 そのラレーの自転車が今後は作られなくなる。今もラレーのロードバイクに乗っているが、もう1台、少し性能の違うものを手に入れておきたい。

 買う理由はある。今後ラレーの自転車は中古車以外では手に入らない。今なら製造中止前の在庫が定価の半額近い値段で買える。今の愛車は買ってから14年も経っている。その間に同じブランドの自転車で古めかしいとはいえ、新しいモデルへと進化はしている。

 買わない理由もある。何台も持っていても、全部の自転車を乗りこなせるとは思えない。いつまで自転車に乗れるかもわからない。新車を買えば、自分の身体に合わせた改造用の部品も欲しくなる。余計な出費が増える。今更新車もないだろう。

 Life is very short and there is no time、ビートルズの楽曲の歌詞が思い浮かぶ。言い争いをする恋人たちのことを書いたポール・マッカートニーの歌詞に、ジョン・レノンが付け足した1節。「人生は短い、喧嘩をしている時間はないぞ」

 若かったジョンがLife is very shortといったのと、私の今の心境は違うだろう。けれど、逡巡している時間が勿体ないのは確かだ。買ってしまえば、乗るにちがいない。乗れば、新しい自転車の真価もあらためて判るだろう。

 かなりの高齢にはなったが、やってみないと判らないことはまだまだ多い、と、まぁそんなことで、もう1台、自転車を買いました。

Life is very short, and tehre's no time,
for fussing and fighting , my friend

ジョンだってポールだってわたしだって
人生が短くて時間がないのは同じだ

短い余生という決まり文句は
この辺りで捨てていく

余生は長さで計らない
深さで計り重さを計る



2 件のコメント:

  1. べーえんべー2026年7月9日 6:27

     新しい自転車のご購入、おめでとうございます。拝読しながら、まるで自分のことのようにワクワク、うれしくなりました。
    白を基調にした色あいで、落ち着きのある佇まいのなかでMARIOさんの品格が感じられます

     買う理由と買わない理由の葛藤の中で、ビートルズの「Life is very short」のフレーズを引かれるあたり、さすがMARIOさんというしかありません。若いジョンの言葉とはまた違う、人生の深みを知る世代だからこその「逡巡している時間は勿体ない」という重みのある決断に、深く納得し大拍手を送りたい気持ちです。

     14年連れ添った現在のラレーへの愛着を大切にしながらも、生産終了という節目に「新しい進化の真価を確かめたい」と一歩を踏み出すその姿は、まさに『日々是自転車』の真骨頂ですね。

     年齢を言い訳にせず、新しい相棒とともに生き生きと風を切るMARIOさんの今後のレポートを、今から楽しみにしています。

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  2.  最終的に買うことになるのなら、それほど悩まなくてもよかったとも思いますが、何しろ年金生活でもありますし、臨時の出費には慎重になってしまいます。

     年齢とともに自転車に乗るモチベーションが下がらないように、時には思い切った変化もいりますよね。

     新しいものが加わると、これまでのものを見なおしたり、改めて手を加えたりすることにもなるので、いい節目だと思っています。

     新しい自転車についても、少しずつ紹介できると思うので、ブログももうしばらくつづけられそうです。

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