ボンボンドロップシール、ボンドロのブームはまだまだ続いているようだ。立体的なシールを集めてシール帳に整理する。友だちと交換して楽しむ。子どもから大人まで大人気らしい。
小学4年生になる孫が、ご多分に漏れずシールを大量に集めている。「同じようなものばかり買って、お小遣いの無駄遣いじゃないのか」といったら、「じいちゃんは同じような自転車ばっかり集めて、それってもっと無駄遣いやないの」ときた。一本取られました。
孫の言う通り。自分では何台も自転車を持つ意味、価値、それに希望さえ認めているつもりでも、人から見れば同じような自転車。
遠出をする前日。近場を走る朝。さて、どの自転車に乗ろうかと考える。自転車の愛称は決めてないので、ラレーにするかアンカーにするかとメーカー名を思い浮かべて乗る自転車を決める。
新しく買った白い自転車は、14年前に買った黒い自転車と同じラレーというメーカー製なので、「ラレー」に乗る、というのでは区別がつかない。ラレー1、ラレー2では色気がない。黒ラレー、白ラレーもあんまりだ。愛車に愛称をつけるか。すぐに思いつくのはラーとレーくらいだ。
大量のシールを集めている孫は、その一つひとつをいつ買ったものか、誰と交換したものか、実によく覚えている。それに比べれば、たった4台の自転車くらい、性能も走りの特徴も身体が覚えているのが当たり前。愛称などなくても、イメージだけで自転車を識別したい。
2年前に自転車を整備できる場所を整えた。そこを自転車小屋とか自転車部屋と呼んでいる。愛称を考えるなら新車よりこちらが先だ。妻の自転車も含めれば生産中止になったラレー製の自転車が3台もある。ラレーのオマージュとして、「羅麗庵」と愛称するのはどうだろう。
愛称は都合よく擬人化する 人格化し神格化さえする |
友人の仲間の相棒の契り 親和の連帯の信頼の証し |
愛称を探して 笑顔で近づき 甘言を弄する |
愛称は省略し 限定して 所有する |
『山田くん、MARIOさんのお孫さんに座布団2枚差し上げて!』
返信削除人気番組『笑点』なら確実に座布団がもらえる、見事なお孫さんの切り返しですね。「同じような自転車ばっかり集めて無駄遣いやないの」と即座に突っ込める機知の高さは、間違いなくMARIOさん譲りだと感心しました。
何年か前、MARIOさんがお孫さんのために手作りで仕上げられたあの「スーパーサイクル」も、今ではもう小さくなってしまったのでしょうね。大量のシールの一枚一枚の背景までしっかり覚えている記憶力とこだわりにも、確かな血筋を感じます。
愛車の名付けで「黒ラレー・白ラレー」や「ラーとレー」を思い浮かべるMARIOさんのお茶目な発想には笑えました。
そして何より、自転車部屋を「羅麗庵(ラレイアン)」と名付ける発想は実に風流で素晴らしいです。元・技術科の先生であるMARIOさんですので、木工仕上げで温かみのある素敵な「室名札」を自作して飾ってみてはいかがでしょうか。
3人の孫がいますが、一番年かさの女子は今年大学へ入学しました。これは、例えればロードバイクです。いつの間にか大きくなって、よくいえばスマートな付き合いができます。
削除二番目の高校2年生男子は、クロスバイクかマウンテンバイクです。質実剛健なところもあって、いろいろな付き合いをしてくれます。
そして、ブログに書いた小学4年生の男子。ちょこまかしていて、さしずめ小径車でしょうか。小回りがきいてそこそこには走り、侮れないところがあります。
孫を自転車に例えていると、親が怒るかもしれませんので、これは内緒です。今のところ、3人ともスポーツ自転車には興味がなさそうで残念です。「羅麗庵」の常連になってくれると嬉しいのですが…。