冬をむかえる

冬をむかえる
'25.1.22 山を見て走る

2022年9月17日土曜日

名古屋へ行く

 先週、名古屋へ行った。久しぶりに自動車で行った。ここしばらくは自転車でしか行ったことがなかった。市内の目的地にもよるが片道30㎞ほどなので、天気さえよければ自転車でも楽に行けてしまう。山を越えることもないので、全行程平坦路というのも嬉しい。

 自動車にしたのは、しばらく走らせていないのでバッテリー上がりが心配だったことや、たまにはエンジンをしっかり回してやりたいと思ったことが理由である。往路は高速道路を使った。エンジンを温めておいて、しっかり回転を上げて走るには高速道路の方がいい。自転車でばかり行っているので、高速料金のことはあまり勘定になかった。名古屋の街中まで走ったら、通行料金が1,600円もかかった。ETCがないので現金払いだ。

名古屋へは自転車のヘルメットを探しに行った。正確には、インターネットで目星をつけたヘルメットの実物の色やデザインを確かめ、着用具合を試してみたかった。品揃えの豊富な大きな店へ行けば、お目当てのヘルメットの現物が見られる。

ちょっとずるいが、実物を試着させてもらい、気に入れば家に帰ってネットの通販で注文する。その方が安く手に入ることが多い。もちろん、店頭で割引されているものが見つかれば、迷わず買う。自転車では大きな荷物を持ち運べない。何かを買うことも想定すれば、自動車で出かける必要がある。

この日は、大きな自転車店を二つ廻った。ネットで見たヘルメットの実物にふれることができた。試着をさせてもらい、かぶり心地を確認することもできた。家に帰ってネット通販を利用することに決め、お店には申し訳ないが買わずに帰った。

 二つの店を見て廻る間、駐車する場所を探すのにも苦労した。駐車料金を1,100円払った。改めて思う。通行料も駐車場料金も、しかも燃料もいらない自転車の何と経済的なことか。車を走らせるだけでなく、停めておくためにも経費と労力が要ったことを考えると、欲しかったヘルメットがかなり割高なものになってしまった。

※「ヘルメット選び」についてはまたいずれ…。


自転車を積んだ車には
乗ることが多いけれど…

何処に行くのにも一緒だった車に
乗る機会が少なくなってしまった

幌を張り替えて
きれいにはした

街中の探し物は
自転車にかぎる

ここといえばここへ
そこといえばそこへ
まちがいなく行ける

見知らぬ道に迷い込むのが
またなによりも得意なのだ




4 件のコメント:

  1. ご自宅から名古屋までの30kmが平坦だから楽だというのには恐れ入りました。
    先日、和歌山県田辺市へ行って帰宅後メーターを見たら往復460kmでした。
    20年前、毎週のように通っていた頃は、今のように高速道路も勢和多気ICまでしかありませんでしたが、全然苦になりませんでした。
    しかし今回、ほんの稀にしか行かないせいか、随分遠いなぁと感じました。Marioさんのように毎日ずーっと乗り続けていると、そんな感覚になってくるんでしょうね。まさに「継続は力なり」です。

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  2.  コメントありがとうございます。
     往復460㎞はお車での走行ですよね。高速道路も使われるとはいえ、運転される時間は相当長時間になりますね。

     私は歳のせいか、車の運転の方が疲れるような気がします。自転車だと1日6~7時間は乗っていられますが、車の運転はそれほど長い時間続けられそうにありません。

     自転車は、乗り方にもよりますが、高齢の者には優しい乗り物のような気がしています。これからも、「力」になるように継続していきたいです。

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  3.  名古屋へ行くのに自転車でという発想は、自分には全くなかったです。
    普段のチョイ乗りで30㎞や40㎞は走ることはできますが、名古屋へ行くには交通量の多い国道や長くて揺れる橋、ややこしい信号を確認しながら急いで渡る交差点。
     名古屋市内に入ると、ビルの谷間を抜けたり一方通行の道に入りこんだり、大変ではないですか。おそらくMARIOさんは、それを楽しんでおられるのだと思います。カーナビがあるとよさそうに思いますが、面白さを半減させるものかもしれませんね。

     私は一日の最長走行距離が100㎞ほどですが、名古屋のような市街地ではなく、できるだけ車が走っていない山道や旧道を選んでのんびり走ります。そして、必ず複数の人とグループで走ります。もし自転車で事故などのトラブルがあったときに、助け合いができるからです。まあ簡単に言えば、自信がないからです。

     MARIOさんの記録をみると、かなり遠いところまでお一人で出かけられることがあるようで、すごいとしかいいようがありません。今までに大きなトラブルや事故はなかったのでしょうか。パンクやチェーンが外れるなどはあると思いますが、びっくりするような体験があれば、お聞かせください。

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  4.  コメントありがとうございます。速度を上げてビュンビュン走ろうと思わなければ、街の中もそれほど怖くはないです。むしろ、車で走る方が危険を感じます。歳のせいか、認知の速度が遅くなっていて、自転車のスピードの方が安心です。

     自転車を楽しむなら、べーえんべーさんのように、車の少ない山道や旧道を選んで走る方がいいですね。何人かで一緒に走るというのも、トラブルを考えると安心度が高いです。

     手のほどこしようがないといったアクシデントにはこれまで遭ったことがないですが、パンクや停めておいた自転車が風で倒れて変速機が壊れたというようなトラブルはよくあります。幸い、これまでは何とか自分で対処してきました。転倒や落車も今のところはまぬがれています。

     普段から自転車の整備や調整をしていれば避けられるトラブルが多いと思いますが、変に自信がない方がかえって用心もするし、安全な走行ができるかもしれません。チャレンジ精神も大事だとは思いますが、年齢のことも考えて、無理なく楽しくいつまでも乗りつづけられるように、慎重に走ることにします。

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