冬をむかえる

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'25.1.22 山を見て走る

2022年11月12日土曜日

自転車選び

  自転車屋さんで自転車を選んで買うとか、雑誌で自分の好みの自転車を捜すということではない。今日はどの自転車に乗ろうかと、その日に乗る自転車を選ぶ。明日はどの自転車で出かけようかと思案する。自転車選びに迷うことも多い。

 たくさんの種類の自転車を何台も持っている人は、どうやって乗り分けているのか、それも知りたいところである。趣味とはいえ、何台も自転車をもっているというのは贅沢なことだ。

 少し前に、いつもコメントを寄せてもらうべーえんべーさんから、3種類の自転車に乗る回数を調べてみたら、乗り分けている傾向が判って面白いというヒントをいただいた。3年間の、自転車に乗った回数を集約してみた。自転車に乗った日には走行距離、平均速度や最高速度などをサイクルコンピュータの記録から転記しているので、回数は簡単に数えられる。

 3台の自転車に乗った回数を合わせると、毎年300回近く乗っている。午前と午後に2回乗ると、それぞれを1回とカウントしているので、乗った日数は200日くらいだろう。それにしても、乗りも乗ったり、ずいぶん多い。自転車ごとに乗った回数にばらつきがあるのは、時期によって一緒に走る人が違ったり、興味のあるコースが変化しているからである。

 乗車回数を数えてみて、面白いことに気がついた。クロスバイクとマウンテンバイクは1回の走行距離も、そのときの平均速度や最高速度もほぼ同じである。ロードバイクだけが、走行距離が長く、速度も速い。一人で遠くへ出掛けるときにはロードバイクに乗っている結果だろう。

 数字が、自転車の選び方を表していて面白い。自転車の特性も示している。気分次第でお気に入りの自転車を選んでいても、自転車が走り方を教えてくれているらしい。


選んだと思っているが

選ばれているのかもしれない

選んだからここにいて

選ばれたからここにいる

選んだり
選ばれたりして
日々をすごす




3 件のコメント:

  1.  以前私が書いたコメントを採用していただき、ありがとうございます。MARIOさんの自転車旅10年のうち、最近3年間を違う角度からデータ化してもらいました。これはこれで、面白いですね。年間、300回を超える乗車回数には驚くしかありません。晴れた日には、まず自転車に跨がっているといっても過言ではないでしょう。雨の日は雨の日にできることをみつけ、メンテナンスをしたり動画や雑誌で研究。もはや3台(4台?)の自転車は、我が子、我が孫と変わらぬ大事な家族的存在かと思われます。
     さてこのデータを見て気づくのは、それぞれの自転車の特性がはっきりしていることです。二つほど、疑問に思ったこと。一つ目は

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  2.  マウンテンバイクが2020年には116回も乗ったのに、翌年は25回に激減したこと。二つ目は、ロードが2020年には55回だったのが、翌年は124回にも増えたこと。
     私の予想では、2020年は走行距離が多いので一人で走っていたが、2021年の1回の走行距離がガクンと落ちている。走行回数が2倍以上増えているので、おそらく複数で和気あいあいに走っていたのではと推理しました。
     それにしても2021年の総乗車回数は、329回。
     すごすぎます。ギネス登録できそうですね。

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  3.  集計した表を子細に見ていただきありがとうございます。
     年間に329回も乗っているとは、自転車バカという他ないですね。

     マウンテンバイクには2019年から本格的に乗り始めて、珍しいのや面白いのも手伝って、20年は回数が多かったのだと思います。'20年の後半から、膝が痛いこともあって、山登りや膝に負担のかかるダートコースを走るのを控えたので、'21年はマウンテンバイクに乗る回数が極端にへりました。

     '21年にロードバイクに乗る回数が増えて、走行距離が減っているのは、ご推察の通りです。マウンテンバイクに乗らなくなった分が、クロスとロードの方に回り、しかもご近所の人と一緒に短い距離を頻繁に走った結果です。

     今年、'22年はまだ少し残っていますが、だいたい平均値に近い回数と距離になっていますので、これが、ほぼ3台を乗り分ける走り方の典型かなと思います。

     記録を続けているといろいろな傾向が判りますが、記録を保持しようとうか、まして上回ろうなどとは考えず に、乗っていて面白いかどうかを大事にしたいと思います。記録は目安です。走る回数や距離が大きく変化するとすれば、新しい楽しみ方や一緒に走る人を見つけたときだろうと思います。

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