猛暑が続く。気温は体温を越え、入浴温度さえも上回る。熱中症アラートが出される。日中、自転車に乗るのは危険である。
夏休みになると思い出す。朝の間の涼しいうちに勉強や読書をしましょうと先生からいわれた。夏休みになって３日くらいは、涼しいうちに勉強らしきことをやった気もする。
数日もすれば、チャンネルは完全に遊びに切り替わる。宿題は置き去りにされ、朝から蝉捕り、虫捕り、魚捕り。友だちを訪ねて自転車で徘徊する。夏休みの計画と日課表は崩れ去り、真っ黒に日焼けする。勉強は涼しいうちにする方が効率が上がるのなら、遊びも涼しい時間の方が集中できる。そんな風に考えたかどうかは兎も角、夏休みは終日遊びの時間へとシフトする。
走行会の仲間と一緒に走るのも、早朝の涼しい時間が良かろうということになった。次回は、いつもの場所へ7時に集合すると決めた。メンバーの中には、集合時刻は6時でもよいという者もいる。それには賛同しかねる。とにかく私は朝に弱い。
7時に集合ということになれば、逆算して5時半には起きたい。前の晩に早く就寝すれば良いとはいえ、急に早く寝つけるものでもない。夜の時間は貴重である。本を読む、映画を観る。ネットで自転車の新しい情報などを調べる。YouTubeの動画で自転車の修理や改造の方法などを視ているとアッという間に夜は更ける。就寝時刻は午前1時から2時になる。
仕事をしていた頃には、早く起きて出勤していた。当時も夜は遅くまで起きていたのだから、その気になれば朝早くに起きることもできる。夜の時間を削って早寝早起きにこれ努めるか、多少の寝不足を我慢するか。夜型から朝型への変更は、子どもころに作った夏休みの計画や日課表を実行するよりも難しそうだ。
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| きのうとは決別してきた |
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| 今日は今日のことだけを見る |
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| 明日のことは明日になって思う |
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そうやって 完結していたはずの日々が いつかつながってしまって 断ち切れずに流れていく |
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決められた場所に 決められた時間に 自分がいないことが 気にかかる |
ここ数年の夏の暑さは異常ですね。体温を上回る37℃超えも当たり前で、全国のどこかで40℃を記録してもそれほど驚かなくなっている自分が怖いです。
返信削除子どもの頃、夏休みは朝から夕方まで外で遊び回っていましたが、ここまで暑かった記憶はありません。最近、家の周りを見ても昼間に外で遊んでいる子どもを見たことがないです。近所の中学生に聞いてみると、部活動も暑さのため８時から１０時までの２時間だと言っていました。この異常気象は日本だけのことではなく地球規模なので、やっかいです。簡単に解決する問題ではないですね。
ＭＡＲＩＯさんの自転車ライフも、この夏を乗り切るために早朝ライドを計画するなど工夫されていますね。走行会メンバーが年配なので、気を遣われていると思います。
そういえばＮＨＫＢＳ『こころ旅2024春の旅』が中止になりました。理由は火野正平さんの持病である腰痛が悪化したためだそうです。確か今年で74歳ですから、あちこちに故障が生じる年齢です。
ＭＡＲＩＯさんも身体のケアを十分に施しながら、自転車を楽しんでください。
日野正平さんの『こころ旅』、BS放送の視られない我が家では、友人に録画してもらったものをときどき視せてもらっていました。同じ年配の人の自転車旅、内容も面白くて楽しませてもらっていましたが、中止になったとは残念です。
返信削除私も高齢ライダーなので、今のところは自転車に乗るのに健康上の問題はないとはいえ、十分に気をつけて、この夏を乗りきりたいと思います。
べーえんべーさんも夏休みには外で遊び回ったとのことですが、最近は子どもだけで遊んでいる姿を全く見かけませんね。危なくないようにという配慮からかいつも大人が一緒で、子どもたちだけで遊ぶことはないようです。
炎天下でも野球やサッカーをしている子どもたちはいますが、必ずおとなの指導者がついています。ユニフォームやスパイクなども揃えて整然としていますが、昔の子どものようなワイルドさが感じられません。
自分たちだけでしめし合わせて涼しいうちに川で遊ぼうとか、魚釣りに行こうとか、大人に教えてもらわなくても工夫して遊べる能力に欠けるとすると、今の子どもが大きくなるころにはモデルがないと遊べないとかお金を使わないと遊べないということになりはしないか心配になります。
遊びのためなら、生活のパターンを夜型から朝型に変えるくらいの創意と熱意は欲しいですね。