愛用しているスポーツ自転車の整備や修理の記録を見なおした。部品代や修理に必要な専用工具の購入代金が自転車本体の値段を大幅に超えている。
工賃まで加えれば、更に倍以上の費用がかかったはずだ。自転車量販店の整備料金一覧表を見ると、部品の交換工賃が部品代とほぼ同じくらいに設定されている。
例えば、3000円くらいのチェーンを交換してもらうと工賃も3000円前後、1000円のチューブ交換なら工賃1000円。中には、スポーク交換のように部品代は100円程度でも手間がかかるので工賃2000円というのもある。専用工具を揃え、技術料も支払うと考えれば適正価格だろう。
自己流で自分で部品の交換や修理を済ませれば大いに安上がり。工賃無料で半額セールのようなものだ。しかも、暇つぶしや腕試しができる。ではあるが、リスクも大きい。腕試しどころか肝試しになりかねない。部品の交換は古い部品を外す、新しい部品を手に入れる、それを取り付ける。この3つのステップだけ。簡単そうでこれがなかなかリスク満載。
「古い部品を外す」というが、古い部品のどこが不具合なのか、何を交換すればいいのか、見極めるのが難しい。見当違いで使える部品までダメにするリスク。
「新しい部品を手に入れる」というが、年式や形式、品番が一致する部品を手に入れる難しさ。間違って買えば、返品したり使い物にならずにお蔵入りになったりというリスク。これだと部品代2倍増し。
後は「新しい部品取り付ける」だけだが、元通りに取り付けて、前と同じかそれ以上の性能を引き出せるかどうか。互換性があると思って買った部品が機能せず買い直しということもある。腕試しというより運試し。無駄骨の上またもや部品代2倍増し、になりかねない。
自己流でやってしまえば安上がりと思っているが、失敗料は記録に書きこんでない。自己流の腕試しをして、胆試しや運試しまで楽しんだのだから帳消しか。失敗料を計上すれば経費はもっと嵩んでいるはずだ。
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| 自己流でやろうとするのは肝試し |
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| 自己流が通用するかは運試し |
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| 自己流でやりつづけるのが腕試し |
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確信と継続が リスクを運び去る |












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