年賀状を書く。「書く」というよりは「つくる」。せめて「創」りたいところではあるが、「作」るのが関の山だ。
子どものころには、仲の良い友だち宛に手書きの年賀状を数枚出した。版木や芋に干支の図柄や文字を掘ったこともあった、ように思う。冬休みの宿題だったかもしれない。宛名はもちろん手で書くしか術がなかった。
コンピュータに「年賀状図案」というフォルダが作ってある。自分の作った2006年からの年賀状を残している。このころから、コンピュータを使って年賀状を作り始めた。それまでは印刷屋さんで印刷をしてもらっていた。宛名書きもコンピュータが住所録から自動的にしてくれる。年賀状は書くのでも作るのでもなく、「印刷する」だけになった。
フォルダを確認すると、2020年の年賀状から自転車の写真を貼り付けたものに変っている。年賀状に写真を印刷して近況を知らせてくれる人がある。それを真似て写真を貼り付けることにしたのだ。
年賀状用の文字やイラストを選んで貼り付けて一丁上がり、よりは多少自分らしい、けれど、センスが悪いので出来は良くない。写真もいいものがない。自分らしさがあるだけが救いか。来年の年賀状も同じやり方でいく。
年賀状じまいというのもあるらしい。ここ数年、年賀状は今年限りにするというご挨拶をいただくことが増えた。きっぱりさっぱりで未練がない。悪い気はしない。お相手の方からやめていただくのは歓迎するとして、自分は、自転車に乗って自転車の写真が撮れる間は年賀状をつづけようと思う。
初めて年賀状を出したころ、確かはがき代が5円、今では85円、これは痛い。痛いが、年頭のご挨拶とともにまた1年間がんばって走りますという意志表明もするにはそれくらいの費用がかかる。
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| ご無沙汰しています |
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| お元気ですか |
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1枚のはがきが 1年の空白をうずめる |
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おかげさまで元気です どうかよろしくお願いします |
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1枚のはがきは また1年をつなぐ |



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あっという間に2025年が終わろうとしています。
返信削除12月になると、年賀状。ここ数年は年賀状じまいを考えつつ、踏ん切りがつかないまま今年も書くことに。
毎年、いろいろな理由でもらう相手が減っていきます。
MARIOさんがおっしゃるように、はがき代が85円とはびっくり。年賀状は、そこそこの枚数が必要なので、出費が大変です。
そういえば、たばこの値段にも驚きますね。
20代のころから人気銘柄だったハイライト。当時70円だったのが今や520円だとか。当時私は毎日2箱ほど吸っていましたが、体調を崩し30代でスパッと止めました。もし今も吸っていたらどうなっていたか......愛煙家のMARIOさんはどうでしょう。
さて年賀状の図案に迷いましたが、やはり自転車にすることに。来年こそは乗りたいという願望を込めて、過去の写真を引っ張り出してつくってみました。
1枚のはがきが 1年の空白をうずめる
1枚のはがきは また1年をつなぐ
とても惹かれる言葉を、ありがとうございました。
べーえんべーさんには今年も1年間欠かさずにコメントをいただきました。いつものことながら大変ありがとうございます。
削除べーえんべーさんのようにきっぱり禁煙ができなかった私は、今も煙草を吸います。健康上の問題もありますが懐具合もあって、ひと箱200円になったらやめよう、300円になったら禁煙しようと思いながら、500円以上になっても毎日ひと箱ずつ買います。
年賀状も、85円が100円になったらやめようという区切りのつけ方があるかもしれないです。毎日の煙草代に較べれば安いものですから、年賀状をやめるより煙草をやめる方がずっと賢明だとは思いますけど…。
年賀状は1年のご無沙汰を1枚のはがきでご容赦いただき、また親交を新たにできるというありがたいシステムですが、これもSNSでのやり取りに変っていくのかと思うとさみしい気がします。