自分の体調をどうとらえるか、というのも身体イメージといっていいのかどうか。これまで大きな病気はしたことがない。今も身体に不具合なところはない。どこか悪いと思って気にすると、そこが悪くなる、といけないので、体調は完璧と思うようにしている。セルフイメージ信奉だ。
高齢者特定検診という、年に一度の健康診断でも特に異常な数値は見られない。それが、今年の健康診断の結果を病院で聞いたら、血糖値が異常に高い。これは糖尿病という診断になる、と告げられた。
糖尿病といわれも何か自覚症状があるわけではない。自分の身体イメージは極めてポジティブだけれど、検査結果はイメージではすまない。現実的で非情な数値だ。運動量は多いし、メタボリックの傾向でもないし、食事に気をつけて様子を見ましょうと医者から言われた。薬は飲みたくない。
就寝時刻が遅いので、寝る前に夜食を摂る、それが良くない。さらに、もう一つ気になる節がある。自転車の乗り方だ。天気が良ければ自転車に乗り、30㎞~50㎞、ときには100㎞近く走る。距離は長いが運動強度が足りていない、脂肪が燃えていない、のではないか。
高石鉄雄著『自転車に乗る前に読む本』には「身体・健康づくりの効果的な自転車の乗り方」の記述がある。運動強度50%以上の有酸素運動を一定時間つづけることが推奨されている。(この本は「自転車に乗っている人が読む本」というタイトルでもいい)。
運動強度50%は、自分の場合、年齢や体格から考えると心拍数が1分間に120程度である。自転車に慣れて多少は体力も付き、心拍数がなかなかそこまで上がらない。普段のペースでは運動強度が低すぎる。楽をして走っている。脂肪が燃えない。走っても疲れない。
走行イメージで負荷を大きくして運動強度を上げ、身体イメージで糖質の分解を促す。これで血糖値が下がることを期待したい。
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いかめしい数値と計算が 自信ありげにつり上げられ |
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心象があいまいにかすむ |
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厳密な検査や数値の記録が 出現するまでは |
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五感と故老の知恵が みちしるべだった |







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