新聞の折り込み広告を見ていると、高齢の方にお勧めと書かれた商品が目につく。ご配慮いただくのはありがたいが、わざわざ高齢者用といわれなくても、必要なものや欲しいものは自分で決める。余計なお世話だ、といいたいときもある。
高齢者用と銘打った自転車もあるにちがいない。ネットで調べてみる。やはりありました。転倒しない三輪車、車輪が小さくて足つき性のいい小径車。勿論、今を時めく電動アシスト自転車も紹介されている。
セルフイメージとしては、まだ50歳台くらいのつもりだ。自転車にもそれなりに乗れると思っている。二輪の乗り物は転倒すると判っている。判っているが、自分に限って、咄嗟のときには危険を回避し、まさか転倒には至らないだろうと高をくくっている。
少し前にクロスバイクのハンドルを交換した。楽な姿勢で走れるように改造した。サドルの位置なども見直した。サドルを支えるシートポスト(フレームから生えたようになってシートを支える部品)も品質の良いものに換えた。美観にも多少はこだわった。
アルミの材質がいいのか、形状も衝撃を吸収しやすいのか、サドルに伝わる振動がやわらいだ気がする。まさに高齢者用だ。
74歳の現在、愛用する自転車の性能として求めるのは次の二つだ。1時間または20㎞は休憩なしで走りつづけられること。エイジライド(自分の年齢と同じ距離、今年は74㎞を走るというマイルール)をしても肩や腰、膝に痛みが出ないこと。
もうしばらくはこれまでと同じような乗り方をつづけたい。高齢者用の三輪車や小径車、電動アシスト付き自転車への乗り換えはもう少し先になってから考える。自転車だけではない。どんなものであれ、高齢者用とひとくくりにされたものよりも、自分のための自分用のものを見つけたい。
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瀬を早み 急かされて それぞれの 道を行く |
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後には再び出会って ゆったりと走る |
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これから先は どこをどうやって 訪ねたものか |
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いまだに 行く先が 決まらない こともある |




返信削除約40年前、30代の頃に中学の同級生から「介護施設を始めるよ」と聞いた時の衝撃を、今でも鮮明に覚えています。当時はピンときませんでしたが、団塊の世代が後期高齢者となった現代を予見していたかのような、彼の先見の明には驚くばかりです。
今や私にとっても、高齢化や介護は決して他人事ではありません。
だからこそ、今回紹介されていた「高齢者用の自転車」というテーマには深く考えさせられました。体力やバランス能力を補い、いくつになっても移動の喜びを支えてくれる技術の進化は本当に心強いものですね。
それにしても、MARIOさんからは「高齢者」という言葉にあるマイナスイメージが微塵も感じられず、いつも若いパワーがみなぎっています。年齢を言い訳にせず常に前向きに、生き生きと自転車を走らせるその姿には、見習うべきことばかりです。
私自身はしばらく自転車から離れていますが、MARIOさんのブログから生命の息吹のようなエネルギーをいただき、「自分もまだまだこれからだ」と前を向く勇気をもらっています。
今回も素敵なお話をありがとうございました。
いつも前向きにブログを読んでいただきありがとうございます。
返信削除歳をとることは避けられませんし、能力が衰えるのも当然のことだとは思います。それを残念だとは思わずに、どんな風に変わっていくのか、楽しみのひとつにしておきたいです。
自転車に乗れる間は自転車を目いっぱい楽しむとして、乗れなくなったら何をするか。できないことが増えても、それに代わるものがきっと見つかる。そう思っていると気が楽ですね。