子どものころから乗っていた自転車とは訣別したと思っていた。再び自転車と出会ったのは60歳のときだった。あれから13年、13年は長い。
小学校に入学して高校を卒業するまで12年。個人差はあるが身長は倍近くになり、体重も2.5倍くらいにはなるだろう。経験と知識、身体能力は何十倍、何百倍か。
学生時代を終えて中学校の教員に奉職し、教諭として12年間教壇に立った。1年生を2回、2年生を3回担当し、残りの7年間は3年担当という偏りがあった。授業をした経験は12年間でも、経験を積んで授業技術が多少は向上しただろうと自分では思う。
学校を離れてイギリスのロンドン補習授業校に3年間勤務した。その間、教頭職扱いということだったので授業はしていない。それ以前に1年間、内地留学で大学へ通って研究をさせてもらった。教育委員会事務局にも8年間在籍した。学校以外での仕事が合わせて12年になった。変化に富んだ12年間だった。
再び学校に戻って、教頭職で5年、校長職で8年、都合13年間仕事をさせてもらった。13年も続けていれば、少しは経験値も上がる。新米の頃と較べれば仕事に余裕があったはずだ、と自分では思いたい。
学びや仕事の区切りが12,3年ごとに訪れたとすると、自転車生活も13年になって一区切りの時期を迎えている。加齢とともに自転車で走る距離が減るのではないか、疲れが残るのではないかと、尋ねられることがある。自分ではそうは思わない。
瞬発力も持久力も衰える。反射は鈍るし痛い所は増える。当たり前だ。当たり前だが、自転車について知ることが増え、乗り方を工夫すれば、衰えを補うことはできる。13年も乗っていれば、賢い付き合い方も覚える。乗り始めたころよりも楽に乗れている、気もする。
12、3年の周期でやってくる変わり目を乱暴にまとめればこんなところだ。次の一区切りはどこになるのか、それは皆目見当がつかない。
![]() |
| 連なっていく日々 |
![]() |
| とどまりつづける日々 |
![]() |
| いづれどこかで区切りをつける |
![]() |
| 同心円状にひろがっていく日々 |
![]() |
| 同心円を積み重ねる日々 |
![]() |
| きっとどこかで変わり目を見つける |






よく10年ひと昔といいますが、歳月の流れを一区切りにするのにおよそ10年という単位が使われますね。世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまうということでしょうか。
返信削除MARIOさんのこれまでの歩みは、ほぼ12、3年ごとに周期がありますよね。
人生は長いようで、短い。でも振り返ってみると、いくつかの節目で生き方に変化が生じて、そこをターニングポイントとしてまた新しい一歩を踏み出していきます。
が、私はMARIOさんのように10年刻みのようなきれいなまとまりがないように思います。70年余りを、その場しのぎのやりくりで生活してきたようで情けないです。残りの人生を、少しでも満足できる日々を過ごしたいものです。
前回紹介された電動アシストバイクが気になり、ネットで調べてみたらHEY BIKEに似たものが他メーカーでも販売されていますね。不審に思ったのは、定価32万円なのに21万円で売られていたりして、何か怪しげな気がします。外国製で輸入されているものは、購入するのに慎重さが必要かもしれません。
さて、この地方も今朝方、初霜が観察されました。
MARIOさん、これから冷えこみが厳しくなりますが、服装やら準備運動やら十分にしてお楽しみください。
自転車に乗りはじめて13年になるなぁと考えていたら、たまたま12、3年でうまく区切りがつくと思いついただけで、あとからのこじつけのようなものです。
返信削除べーえんべーさんも何かを基数にして振り返りをされたら、きっとこれまでのターニングポイントがいくつか見つかるのではないでしょうか。
特に人生の区切りを考えて生きて来たわけでもないですし、自転車との出会いも偶然でした。よく13年もつづけていられるなぁというのが実感です。
ところで、偶然ですがHEYBIKEのことが気になって、私も調べてみました。次回の記事にそのことを書きましたので、また、ご意見をお聞かせください。