ブラックフライデーの由来は兎も角として、多くの店がセールをするので商品を安く買えるのはありがたい。セール期間中に商品が安く売れるのであれば、1年中いつでも安くできるのではないのか。そうはいかないのが商戦というものか。今だけ、ここだけ、というのが惹句だ。
自転車の部品や消耗品にも、セールの対象になるものが散見する。すぐには必要でなくても、今ならお買い得といって煽られると気にかかる。
Amazonや楽天市場のネット通販で買い物をするときは、いずれ使いそうなものを選んで、画面上の仮想の「買い物かご」に入れておく。
タイヤのように定期的に交換するものは、次はどのメーカーのどのグレードのタイヤにするか。サイズは同じものにするか、違うサイズのものを試すか。何種類か候補になるタイヤを選んで「買い物かご」に入れる。
チェーンやギアなど、すぐには交換が必要ではない部品や専用工具まで、「買い物かご」に入っている。現実の買い物かごではないので、あふれることもなければ重たくもない。入れ放題だ。
セール中には、買い物かごに入れた品物に「セール対象商品 -25%」などと表示が付く。買わないと損をするような気になる。買えば出費には違いないのに買ってしまう。仮想のレジへ進み、「注文を確定する」をピッと押せば、「お買い上げ」ということになる。
消耗部品が安いときに先を見越して買っておくのはいいが、買えば早く試したくなる。交換時期が来る前にまだ使える部品と取り換える。買ったことを忘れてしまって同じものを買うこともある。せっかちで忘れっぽい。歳も歳なので仕方ない。けっこうな無駄になる。
安く買って得をした気になっているが、帳尻が合わない。「ブラックフライデー・セール、あと3日限り!!」。本当にいる物なら、セール最終日でもネット注文は充分間に合う。煽られても焦らず。
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