冬をむかえる

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'25.1.22 山を見て走る

2022年12月10日土曜日

自転車に乗らない時間

 サッカーのワールドカップが始まってから時間の使い方が少しちがっている。残念なことに、日本代表は決勝トーナメントの第1回戦でクロアチアに惜敗。大会から姿を消したとはいえ、4年に一度の世界最高峰の試合を決勝戦まですべて観たい。予選リーグの全ブロックの試合もすべて観戦した。これから決勝までの勝抜き戦も目が離せない。

 カタールでの開催ということで時差の関係から試合のライブ放送は深夜、早朝になる。すべての試合を追いかけるのは大変である。AbemaTVの見逃し配信なら、翌日に試合を観戦できる。試合結果が耳に入らないように、朝起きるのと同時にテレビの前に座る。録画しなくてもライブ放送を観ているのと変わらない。いい時代になった。普段はほとんど観ないテレビの前に午前中座っている。自転車に乗る時間がかなり減った。

 少し前に、年間に自転車に乗る回数を集約してブログに書いたら、年間329回も乗るのは凄いというメールを何通かもらった。褒めてもらうというよりは、(あき)られているというところだろう。1日に2回乗る日も多いので、日数にすればそれほど多くない。それでも、天気のいい日はほとんど自転車に乗っているという勘定だ

 テレビの前に座る時間が増えて気がついた。自転車に乗らない時間をつくれば、他の楽しみも見えてくる。自転車に乗らない友人との約束は、「また、雨の日にでも…」というのが常である。よく晴れた日に友人と出かけるとか、独り庭いじりをするということを長い間していない。

 自転車に乗るのは爽快である。健康にいいと人はいう。確かに乗らないと身体が重い気がする。とはいえ、天気がよくてもあえて自転車に乗らない時間を作り、忘れかけていることを見なおす。しばらく会っていない友人にも会いたい。サッカーの試合を観ながらそんなことを考えた。

自転車に乗って
過ぎていく季節を送る

自転車に乗って
新しい季節に出会う

一年中自転車の季節の中にいる

ときには自転車をとめて
つかのま自転車をおりる

忘れていることどもを
さがしてみる




2 件のコメント:

  1.  MARIOさんのサッカー熱は、すごいですね。
     私はサッカーといえば、正月前後にある全国高校サッカー選手権で、地元チームが出る試合を観るのと、日本代表が外国と戦う試合ぐらい。

     好きな球技観戦の順位付けをすると、MLB(主に大谷選手)→NBA(八村、渡辺選手)→ウインターカップ(高校バスケ)→大学ラグビー(正月の準決勝・決勝などで、バレーやハンドボールはまず観ません

     サッカーは、なかなか点数が入らない。ずっと攻め続けていても、カウンター一発でやられてしまう。ボール支配率が9割でも負ける、というのが納得できないところです。バスケは、まず番狂わせがなく攻防が激しい。そして強いチームが勝ちます。番狂わせが、滅多にない。
     そういう面では、サッカーの方が最後までわからないから面白いかもしれません。

     さてこれからベスト4の戦いが始まります。
    俄サッカーファンですが、日本を倒したクロアチアが優勝でもしたら、日本の株はさらに上がりそうですね。

     今回は、自転車のことに触れず失礼しました。

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  2.  サッカー熱というほどでもないですが、たった1点のための攻防はスリリングです。テレビの画面には映らない、ボールのないところでの駆け引きも面白いと思いますが、実際にスタジアムで観ないと判らないのが残念です。一度はW杯をスタジアムで観戦してみたいものです。

     自転車の競技も、ツール・ド・フランスのようなロードレースから、トラック競技、それにマウンテンバイクを使った各種レースなど、興味深いものがあります。KEIRINも、オリンピックの自転車の種目になっているくらいなので、なかなか侮れません。最近は、どんな種目のどんな競技でもYouTubeなどでも気軽に観られるようになりました。いい時代になったものです。

     つい、自転車競技の方へ話がいきましたが、たまには自転車ネタではないコメントもありがたいです。
    自転車に乗らない時間や自転車以外の話題も大切にしないといけませんね。
     

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