自転車を買って半年、春、職場にも慣れ、日没時刻も遅くなったので自転車通勤を試してみることにした。以下は、自転車通勤開始直後の日記。
(2013.4月11日) ・・・・・・
自転車通勤2日目。出勤の気分がさわやかで新鮮。少しずつ慣れてくると、この新鮮さも薄れるのか。2日目で新鮮さがなくなることを考えるのは早すぎる。
通勤手段として自転車はなかなか面白い。自宅から職場まで12.5㎞。車でも自転車でも所要時間はほぼ同じ。自転車だと信号待ちや渋滞がないのは大きい。
帰りに、小雨ではあるが、雨に降られた。これくらいで意気阻喪することはないにしても、簡単なレインウエアーくらいは準備したい。
雨の中を自転車に乗ると、自転車が汚れる。出来れば避けたいが、全くそういう機会を避けようと思うと、自転車に乗る機会も極端に少なくなるだろう。多少の雨はやむを得ないと考えた方が良いかも知れない。
通勤途中で、勤務していた中学校の生徒だった高校生たちと行き違う。元気に徒歩や自転車で登校する子たちに出会う。普段は自分の車を見つけて手を振ってくれる子も、こちらが自転車だと気がつかない。それでも、何人かの子は、こちらの様子が違っていても、すぐに姿を認めて手を振り、挨拶をしてくれる。若者は視野が広く、動体視力に優れているからだろう。
軽い荷物ではあるが、肩にかけて自転車に乗るのは大変だと予想していた。思っていたほど重さを感じない。自転車に乗ること自体がもっと大変なことだと思っていたが、これも遊び感覚で乗れるので抵抗はない。意外に負荷のかからないことに驚く。自転車とは良い出会いをしたのかも知れない。経験しないと判らないことで、自転車は短距離の移動のみという概念は、実際に乗ってみると大きく覆されることになる。
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自宅から往復約25㎞。出勤時はやや下り気味。大きな坂はない。自宅と勤務地の標高差は42m。追い風が吹くことが多い。ちょうど良い距離、良いロケーションである。
夏は暑い、冬は寒いと当たり前のことを思っていたが、夏も快適、冬も快調である。風をきって走るのでほとんど汗は出ない。寒い時期にも身体はフルに動いているので汗ばむくらいである。車に乗り込み、身構えて出勤するのが長年の習い性になっている。自転車だと遊び感覚、出勤の気分がリラックスするのは不思議である。
日の短い時期には前照灯の明るいものを準備し、反射たすきも着用。ヘルメットはあまり好きではないが、安全確保のためなら仕方がない。安全が確保できれば、通勤は実に快適である。
(註)引用した日記は、テクニカルソフト社の「てきぱき家計簿マム」を使って
2000年から続けている。毎晩、ほぼ1000字に内容をまとめる。カレンダーを
開けば、20年前の「その日」にでもピンポイントでアクセスできるのは便利。
ただし、読み返すことはほとんどない。
2000年から続けている。毎晩、ほぼ1000字に内容をまとめる。カレンダーを
開けば、20年前の「その日」にでもピンポイントでアクセスできるのは便利。
ただし、読み返すことはほとんどない。
上は、自宅周辺から勤務地までの、通勤経路
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自転車で通勤を初めて2週間後から記録を残し始める 開始から3か月間の記録 積算距離は帰路や平日の走行距離も含む |
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安全の確保が第一 【 SWANS 】 SSH-002 COMMUTE HELMET コミュートヘルメット |
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毎朝、家を出るときはタイヤの空気圧をチェック…道中パンクのないことを祈る Panaracer BFP-03SGA-S スチール製ゲージ付き |
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前照灯 CATEYE HL-EL540RC ECONOM FORCE LEDライト |
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