いつも、何でも、うまくいくとは限らない。先週の木曜日に遠出をしようと思って家を出た。目的地は走り出してから決める。しばらく走って、岐阜羽島方面へ行こうと決めた。揖斐川沿いに50㎞走って折り返せば100㎞は走れる。幸い天気は上々。
木曽三川公園の長良川大橋を渡り、長良川と木曽川の間の背割堤を北上することした。「馬の背」と呼ばれるこの堤防は、自転車には最適だ。堤防を走ったあとは、羽島田園街道をまっすぐに北上すればよい。
ところが、除草作業中で堤防が通れない。予定が狂う。やむを得ず、立田大橋を渡り木曽川の左岸堤を北へとる。かなり走ったところで、護岸工事のためにまたしても通行止め。堤防からすぐには降りられないので同じ道を引き返す。大きなロスタイムになった。
家から30㎞走った東海大橋東詰のコンビニで初めての休憩をした。ここで高性能の自転車に乗る中年の男性に声をかけられた。自転車の話から始まって、車、オートバイと話題が広がる。私が元中学の教員だと明かしたら、その人の中学時代の思い出話が始まり、仕事のことから人生哲学。延々とその人の話を聞くことになった。
話が面白いので1時間近く聞いていた。その間も走っていれば20㎞は先へ行けたはずだ。羽島まで行くのは厳しくなった。予定のコースを変えて、馬飼大橋から南濃大橋を渡り、お千代保稲荷へ向かう。
そこで昼食にしようと思って、現金を全く持っていないことに気がついた。スマホのアプリで支払いをするので、途中で困ることはなかった。名物の串カツを店先で立ち食いするには現金がいる。諦めるしかない。
朝から当てが外れっ放しだ。最初に考えた進路が消えた。選び直した進路は閉ざされた。さらに回り道をしたら、今度は思わぬ時間を費やした。コース変更の末に辿り着いた場所では昼食にもありつけない。
やることなすことうまくいかない日もある。むしろそんな日が多い。思い通りにいかないからこそ面白いと考えれば気が楽である。
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きのうは あしたになったら うまくいくだろうと思っていた |
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きょうになっても あしたになったら うまくいくだろうと思っている |
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あしたになっても あしたはうまくいくだろうと 思っているだろうか |
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いつかは 思いどおりの日が くるのだろうか |
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きょうもあしたもその先も うまくいかないままでも それはそれでいい |

















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