例えば、自転車でかなりの距離を走って、家の近くまで帰り着いたときに、サイクルメーターが走行距離95㎞を示していたとする。家まで走れば、ほぼ98㎞になると予測する。せっかくなので100㎞にしておきたい。余分に2~3㎞走って、走行距離を100㎞に合わせる。その方が区切りがいい気がする。
もっと短い距離のときでも同じで、25㎞を超えていれば30㎞に、45㎞超えなら50㎞にと四捨五入的結果を残したくなる。そのままの記録を残しておけば良さそうなものだが、つい切りのいい数字にこだわる。妙な縛りだ。
さて、このブログ、文章修行などと恰好をつけて、1200字にまとめて書こうと決めている。400字詰め原稿用紙に3枚。毎回必ず3枚目の最後の行まで埋める。原稿用紙にぴったりの字数を埋めても、ブログの作成ページにコピーしてからもう一度加除修正をする。実際の字数に100字ほどは過不足が出る。
自転車の走行距離と同じで、少し数字が足りないと、無理やり中身を付け足すことになる。自転車の走行距離と違って、増やすばかりではなく、文字数が多くなると減らすこともある。字数に縛られて、尺を伸ばせば冗長になる。書きたいことを書けずに端折れば腹がふくれる。書いていても面白くない。
書きたいことがあれば、しっかり書く。そうでなければ、短くまとめる。当意即妙とまではいかないが、形に縛られることはない。何でもいいから書き放題というのもつまらない。起承転結とか序破急とか文章の行儀はわきまえて、下手なりにまとまりはつけておきたい。自転車に乗ることは、縛りを解いて自由自在に想いのままにどこにでも出かけることだ。乗り方を決めつけることはない。その自転車について書くときも、何かに縛られていては不都合だ。
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枠にはめられて 飼い慣らされて 自由にどうぞといわれると ふと戸惑う |
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| 自分の居場所は自分で決めて |
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| 道のない道を行ってみたり |
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| 立ち止まってみたり |
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| 思いのままに走りたい |




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